<p>2015年11月20日、<a href="https://www.besthostnews.com/was-there-a-google-update-this-week-around… Engine Land</a> の Barry Schwartz は、インターネット上で、19日ごろに始まったGoogle のアップデートについてレポートしました。このレポートで、自身のサイトページのランキングへの影響が報告されて、SEOやウェブサイトの運営者から、この変更について肯定的な意見と否定的な意見が寄せられました。</p>
<p class="rtecenter"><img alt="google_Phantom_III" class="aligncenter wp-image-8418 size-full" height="350" sizes="(max-width: 754px) 100vw, 754px" src="https://www.brightedge.com/blog/wp-content/uploads/2015/03/google.jpg&q…; srcset="https://www.brightedge.com/blog/wp-content/uploads/2015/03/google-300x1… 300w, https://www.brightedge.com/blog/wp-content/uploads/2015/03/google.jpg 754w" width="754" /></p>
<p>最初のころに寄せられた意見は、ランキングの向上の原因をモバイル・フレンドリーなサイトやコンテンツの充実にある、としていました。しかし、同じくらいの人数から、バックリンクの品質が悪い競合サイトの方が自社のサイトよりも上位にランキングしているとして、批判しています。Schwartz 氏は、これらのコメントからアップデートがあったのではないかと考えました。氏は、これらのコメントだけを根拠にしたのではありません。Algaroo やその他の検索結果トラッカーの図表を公開し、最近のランキングの不安定さを示しました。何かが変わったようなのですが、Google からは、誰もこの説明をしませんでしたし、アップデートがあったかどうかも公表していません。</p>
<h2>11月19日のファントムアップデートとは何か?</h2>
<p>アップデートは本当にあったのでしょうか? ペンギンアップデートやパンダアップデートの変更でしょうか? あるいは、Google の重要なアルゴリズムの変更でしょうか? Google のウェブ・マスター・トレンド・アナリストであるJohn Mueller氏は、19日の時点でTwitter での質問に対して返答しています。 この時点では、氏は、何も報告するような重要なことは無いし、もし何か変化が感じられるとすれば、それは、検索エンジンの大手が実施する年間に数百あるマイナーアップデートのひとつではないか、とのことでした。20日までにMueller氏は、Google の重要なアルゴリズムに変更があったことを質問への答えで明らかにしました。</p>
<p>12月のはじめに、サーチエンジンのブロガー達は、このアップデートのことを<em>Phantom 3 (ファントム3) </em>と名づけました。この名前は、Schwartz 氏によると、2015にあった2つの予期しないアップデートがPhantom 1, Phantom 2 と呼ばれていたからだとのことです。後に、<a href="//searchengineland.com/evidence-of-an-unconfirmed-google-update-happening-on-november-19th-237452">Search Engine Land</a> の2つ目のこのアップデートに関する記事によると、Google は、Phantom 2 が5月に起こったことを認め、品質改善のためのアップデートと呼びました。Schwartz 氏は、Phantom 3は、おそらく、これも品質改善のためのアップデートだろうと結論付けました。しかし、まだ、Google からの確認はありません。</p>
<h2>Provocative Updates to Mobile Navigational Searches</h2>
<p>いずれにせよ、Google は、アップデートを実施しました。このアップデートの正確な意図はまだわかりません。毎年、検索エンジン会社が実施する重要なアップデートについて、証拠が示されて、確認されているにもかかわらず、Google は、これまで詳細を公表してきませんでした。もし今回もそういうことなら、この件に関する興味は消えていったことでしょう。しかし、今回はこの件は、モバイル端末におけるナビゲーショナル・サーチが問題になるにつれ、より複雑になっていきました。</p>
<p><em>ナビゲーショナル・サーチ</em> とは、ユーザがウェブサイトやページのURLを直接タイプせずに、検索を行うことをいいます。例として、tripadviser.com に直接行くのではなくて、”Tripadvisor hotels” と検索ボックスにタイプする場合が挙げられます。モバイル端末では、より多くのユーザがこのナビゲーショナル・サーチに頼っています。なぜなら、完全なページアドレスを小さな端末で入力するのは難しいからです。また、モバイルのブックマークはラップトップやデスクトップのそれと比べて、使いにくいということもあります。</p>
<p>検索エンジン会社は、このナビゲーショナル・サーチから利益を得ているという事にも触れておくべきでしょう。これらの検索に対して、広告を表示するチャンスが得られるからです。インターネット・ユーザが直接ウェブサイトにアクセスする場合には、広告を表示することができません。</p>
<h2>Google のOneBox がローカル検索の競合サイトよりも優先された</h2>
<p>このようなナビゲーショナル・サーチの検索結果を表示するページのトップに、オーソリティの高いウェブサイトが表示されると皆さん考えることでしょう。Google は、これまでユーザの意図に焦点をあてることに注力する旨、常に言明してきました。また、ユーザの意図を推量するのにかなりうまくやっているように見えます。しかしながら、Mark Bergman が<a href="//recode.net/2015/11/24/google-says-local-search-result-that-buried-rivals-yelp-tripadvisor-is-just-a-bug/">RE/Code</a>で報告したところによると、11月19日のアップデート以後は、こうではなくなったとのことです。</p>
<p>実際に、TripAdvisor のCEOは、11月22日にTwitter でこのアップデートに関して苦情を申し立てました。彼は、”Tripadviser Hilton” の検索結果の例を挙げています。ここでは、サイト内検索の入り口を検索結果の下のほうに表示して見えないようにしています。Yelp のページに関する多くのナビゲーショナル・サーチの結果も同じ状況でした。これらの会社の重役たちは、自社のウェブサイトが検索結果の下位に表示されるようになったためだけで怒っているのではありません。Google は、これらの権威のあるサイトへのリンクに代えて、自社のOneBox欄を大きく表示するようにしたのです。Yelp やTripAdviser のほかに、FourSquare やZocDoc などもGoogle の自社の表示のためにランキングを下げています。</p>
<p>この問題の背景として、TripAdvisorとYelp は、EUのGoogle への不正競争の提訴にかかわっていることが挙げられます。このような苦情は、検索エンジン会社が自社の製品の販売促進を行っており、自社と利益が競合する場合に、公平な検索結果を表示していないと訴えています。</p>
<p>Re/Code はその記事で、Google のアルゴリズムにおけるコオカランス (co-occurrence) シグナル、つまり同時発生時シグナルの使用についてのGoogle の社内資料を<a href="//graphics.wsj.com/google-ftc-report/img/ftc-ocr-watermark.pdf">FTC</a>が公開していることに触れています。これらのシグナルは、通常のアルゴリズムで競合サイトのウェブサイトが表示される場合に、検索エンジンの自社製品を表示するというものです。今回のアップデートの懸念は、このコオカランス・シグナルのの実際の製品環境におけるあからさまな事例である、というものです。OneBox リスティングは、自然検索の結果に代えて明らかな広告を単純に挿入するというものとは、かなり異なります。</p>
<p>Google の広報担当者は、これが単純なバグですぐに修正する旨、報告しました。Yelp のCEO, Jeremy Stoppelman氏は、この説明を疑い、行動パターンであって欠陥ではない、といいました。TripAdviser の Kaufer氏も、これに呼応しています。これらの議論にもかかわらず、Google は翌日に修正を行い、モバイルとローカル検索の結果は元に戻りました。Re/Code は、Google が問題を解決したことを確認する記事を公表しました。</p>
<h2>モバイル検索アップデートはバグだったのか、テストだったのか、メッセージだったのか?</h2>
<p>バグだったのでしょうか? 影響を受けた企業のCEOは、これは過誤によるものではないと言っています。Google は、過誤だったと主張しています。陰謀説を信じる人たちは、単なる失敗とか、年末の繁忙期を狙った一時的な検索結果の操作とかではないといっています。これは、検索会社による独特な方法で、もし本気で検索結果を操作使用と思ったら何ができるか、競争会社や一般の人々、あるいは、政府に対して知らせようとしたのではないかと、考えています。</p>
<h2>ファントム3は、品質向上アップデートのようだ</h2>
<p>12月の後半、SEMRush は、11月19日のアップデートについて、一般的なウェブサイト検索に関する独自のトラフィック分析を公表しました。その結論は、アップデートの結果は実在し、かなり大きなものだったとのことです。調査されたうちの40%のサイトは、10%以上トラフィックを増やしたか、減らしたかしています。この記事では、このアップデートは、実際に品質改善アップデートだったとしています。また、順位を下げたサイトは、重複やコンテンツの品質などで問題があったとのことです。</p>
<p>どのようなサイトでも、ウェブサイトのオーナーは、そのページのコンテンツを分析するべきです。<a href="https://www.brightedge.com/technology/recommendations/site-audit">ブライトエ…; は、問題をあぶり出し、将来の品質アップデートやアルゴリズムアップデートによるトラフィックの減少からサイトを守ります。</p>
<h2>関連資料</h2>
<p><a href="https://www.besthostnews.com/was-there-a-google-update-this-week-around…; target="_blank">Was there a Google update this week around 19th November?</a></p>
<p><a href="//searchengineland.com/evidence-of-an-unconfirmed-google-update-happening-on-november-19th-237452" target="_blank">Evidence of an unconfirmed Google update happening on November 19th</a></p>
<p><a href="//recode.net/2015/11/24/google-says-local-search-result-that-buried-rivals-yelp-tripadvisor-is-just-a-bug/" target="_blank">Google says local search result that buried rivals Yelp and TripAdvisor is just a bug</a></p>
<p><a href="https://www.semrush.com/blog/was-googles-new-phantom-3-update-real/" target="_blank">Was Google’s new Phantom 3 update real?</a></p>
<p><a href="https://www.brightedge.com/technology/recommendations/site-audit" target="_blank">BrightEdge Site Audit – Assess your website and take action</a></p>
<p><a href="https://www.brightedge.com/jp/articles">ブライトエッジブログ記事一覧</a></p>







Google has appointed noted artificial intelligence expert John Giannandrea as the new head of its search team following the retirement of Amit Singhal on February 26, 2016. The changeover has been widely interpreted as signaling increased reliance on machine learning in the Google SEO algorithm, with ultimately widespread implications for Google SEO best practices.