Google 検索データの重要性
自然検索 は、インターネットで最も大きなトラフィックをもたらします。50%以上のトラフィックが自然検索から流入しています。自然検索の中で、Google は、ずば抜けて規模が大きな検索エンジンです。64%の検索がGoogle からなされます。その次の規模の検索エンジンと比べると、およそ倍になります。 第2位の競合 (Bing)は、およそ33%です。つまり、Google の検索データをできるだけ取り込むことが自然検索戦略にとって重要です。
Google の検索データをできるだけ取り込んだ方がよいという前提で、次の質問は、どこから、どうやってそのデータを取り込んだらよいか、ということです。ありがたいことに、Google は利用者のために検索データを利用するための数多くのツールを提供しています。どのようなツールが提供されており、どのようなデータが得られるのか、一緒に見てみましょう。
Google 検索データのソース
Google Search Console(グーグル・サーチ・コンソル)

Google Search Console (GSC)は、かつては、Google Webmaster Toolsと呼ばれていました。自社のサイトを管理したり、Google に公開済みのコンテンツを知らせることが主な目的のツールです。
こちらに、GSC から得られる主な指標を示します。
- クリック数
- インプレッション数
- 最も成果を上げた検索語
- 登録済みのURL
- インデックス済みのURL
- 内部リンク
- バックリンク
- クロールエラー
- モバイル・ユーザビリティ・エラー
- AMPエラー
ご覧のとおり、GSCでは、Google の目から見て、自社のサイトがどのように見えているかに関して、とてもたくさんの量のデータが得られます。ところが、幅広いデータが得られる一方で、いつも詳細なデータが得られるとは限りません。たとえば、自社サイトに流れるトラフィックをもたらすキーワードは、上位999個までしかわかりません。
Google Analytics(グーグル・アナリティクス)
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Google Analytics (GA) は、Google が提供するウェブ・アナリティクス・ツールです。ウェブ・アナリティクスは、かつて、Google の検索データの最も重要な情報源でした。なぜなら、各キーワードがどれだけのトラフィックをもたらしていたのかを表示していたからです。この機能は、セキュア・サーチが2013 年に導入されてから利用できなり、GA の利用価値が減ってしまいました。それでも、GAは検索マーケターにとって、価値ある重要なデータを数多く提供しています。
今日、Google Analytics で見られるデータの例、以下のとおりです。
- 自社のサイトに来るトラフィックが自然検索から来ているのか、他のチャネルから来ているのか?
- 自然検索からの訪問者が最も多いページ
- 最も多くの自然検索を生み出す地域
Google Analytics は、今では検索と直接結びついてはいませんが、どのように自社サイトに人が来るのか、来たあと何をしているのか、理解するための中心的なツールです。GAから得られるデータなしには、検索に関するビジネスプランを作るのはとても難しいでしょう。
Google Trends(グーグル・トレンド)

Google Trends は、ある時期にどのような話題やキーワードによる検索に人気があったのか、理解するためのツールです。このツールには、ニュースでどのような話題が取り扱われたのか、検索のトピックスのトレンドがどうなっているかとか、特定の産業でどのような検索語が人気があったのか、調べることができます。
以下は、Google Trendsで調べることができる指標の一部です。
- 地域ごとに人気が出てきている検索語
- 特定のキーワードに関連する検索語
- 特定の分野における異なるキーワードの人気度の比較
Google trends に関する唯一の懸念は、特定の検索がどれだけの人数で行われたのか、を示す具体的なデータがないことです。その代わり、このツールは特定の産業や分野における人気度を比較します。このせいで、範囲を広げて比較するのは難しくなっています。
Google Keyword Planner(グーグル・キーワード・プランナー)
Google Keyword Planner (GKP) は、Google Adwords(グーグル・アドワーズ)の機能の一部です。自然検索に関しても、マーケターにすばらしいデータを提供します。GKP は、相互に関連のあるキーワードを発見し、特定のキーワードについて、期間中どれだけの検索ボリュームがあるのか理解するためのツールです。
以下、GKPから得られる指標を列記します。
- 関連キーワード
- 推薦応札価格
- 検索ボリューム
Google Keyword Plannerからのデータなしには、需要計画を行うのはとても困難です。なぜなら、このツールはGoogle から検索ボリュームを直接引き出す最適なツールだからです。
データからビジネス価値を高める
ここまでご案内したように、Google の検索に関して得られるデータは膨大なものです。様々な場所でこのようなデータを目にすることができ、役立つように見えます。次のステップは、これらのデータを実行可能なインサイトに変えて、ビジネス価値をどう高めるかということです。
各種の情報源にデータが散らばっていると、これを統合して手動で分析するのは難しいです。ここでブライトエッジがお役に立ちます。
インテグレーション
ブライトエッジがお役に立つ最もわかりやすい例は、ここまで説明してきたGoogle の検索データをデータ・インテグレーションの機能で活用できることです。上で声明したツールのうち、ブライトエッジはGoogle Search Console および、Google Analytics のようなウェブ・アナリティクス の両方をブライトエッジ・プラットフォームにインテグレーションします。ブライトエッジは、これらのデータを取り出し、プラットフォーム上のほかのデータと関連づけます。これにより、Google の検索データを実際のビジネス指標に結びつけることが可能になります。
キーワード・レポート
ブライトエッジは、そのキーワード・レポーティング機能により、Google からのデータを集め、把握することが可能です。御社のドメインについて、キーワードごとのランキング・データを収集するだけでなく、御社の競合サイトについても情報を収集します。また、Google から、検索ボリュームデータをキーワードごとに収集するので、特定のキーワードやキーワードグループについて、市場の需要と比較しつつ、御社のサイトのパフォーマンスを理解することが可能です。
ストーリービルダー
最後に、ブライトエッジのストーリービルダーをご紹介します。ストーリービルダーは、ブライトエッジのプラットフォームの様々な情報にアクセスして、強力に視覚化し、ダッシュボードを作成します。これで、パフォーマンスの向上を推進し、組織横断の成果をレポートすることが可能となります。
