<p>Googleは、1月下旬から新しいGoogle Search Console (以下 GSC) ベータ版を全ユーザー対象に展開しました。Googleによると、2018年のうちにさらに新たな機能が新GSCに追加予定であることを明らかにしています。Google Webmaster Tool贔屓のユーザーも、GSCでGWTのインターフェースや新機能を使用することができます。</p>
<p>クラシック版プラットフォーム上では以下のようなメッセージが表示されます。</p>
<ul>
<li>Search Consoleで、Google検索でのプレゼンスの管理に役立つサービスが一新されました。一から再構築された新しいSearch Consoleは、サイトの所有者様やSEOの皆様からご要望のあったツールを備え、インサイトを提供します。</li>
<li>インデックス登録済みのページや、インデックス登録に関するエラーの修正方法についての情報を確認できるようになりました。また、16か月分のデータでGoogle検索でのパフォーマンスを確認することもできます (前年との比較が可能です)。</li>
<li>今すぐ新しいSearch Consoleでサイトの現在の状態を確認することをお勧めします。弊社からお知らせをお送りするのは、サイトのデータが現在の状態から変化した場合のみとなります。</li>
</ul>
<p>Webmaster Central Blogでは、新しいGSCに関して以下のように記載されています。</p>
<p>「新機能として、検索パフォーマンス<a data-wpel-link="external" href="https://support.google.com/webmasters/answer/7576553" rel="nofollow" target="_blank"> (Search performance)</a>、インデックス登録の対象範囲のステータス レポート<a data-wpel-link="external" href="https://support.google.com/webmasters/answer/7440203" rel="nofollow" target="_blank"> (Index Coverage)</a>、<a data-wpel-link="external" href="https://support.google.com/webmasters/answer/7450883" rel="nofollow" target="_blank">AMP </a>、<a data-wpel-link="external" href="https://support.google.com/webmasters/answer/7552505" rel="nofollow" target="_blank">Job posting</a> (日本では未導入) などのツールをご利用いただけます。新Search Consoleに御社サイト対応している場合、改めて弊社からメッセージを送信します。」</p>
<h2>新しいGoogle Search Consoleの概要</h2>
<p>デフォルト ビューはステータスで、クラシック版GSCのステータスとほぼ同じです。</p>
<p><a data-wpel-link="internal" href="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext1.jpg" rel="follow"><img alt="google search console performance line plot" class="aligncenter" height="448" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext1.jpg" width="975" /></a></p>
<p><a data-wpel-link="internal" href="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext2.jpg" rel="follow"><img alt="google search console total clicks line plot" class="aligncenter" height="450" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext2.jpg" width="975" /></a></p>
<p>グラフ上部のボタンを活用してその他データを視覚化することができます。</p>
<p>インデックス登録の対象範囲のステータス レポートは、ステータス株に表示され、検出されたクロール エラーを色で表しています。これまでの Google 製品では同様の試みは見られませんでしたが、新 GSC では、赤色はエラーを、黄色は警告を表しています。</p>
<p><a data-wpel-link="internal" href="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext3.jpg" rel="follow"><img alt="google search console site errors visualization graph" class="aligncenter" height="483" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext3.jpg" width="975" /></a></p>
<p>同様にAMPに関するエラーやJob Posting (日本語未対応) に関するエラーについてのレポートも作成可能です。</p>
<h2>新 GSC で何が可能になるか?</h2>
<p>Google Search Consoleは、サイト管理に欠かせないツールとして引き続き重宝されるでしょう。GSCでは、サイトマップを送信し、自社サイトのURLに張られたリンクの中で発見された壊れたリンクや、サーバーエラーを確認に加えて、リンクのサンプルの確認や、robots.textのテストなどを行うことができます。</p>
<p>GSCの弱みとしては、データ分析してインサイトを作成することを目的として設計されていないことが挙げられます。例えば、自社ページにトラフィックをもたらしているキーワードを明らかにするために、どの程度のクリック数が必要か?などのインサイトを得ることはできません。</p>
<p>また、GSC Search Analyticsで得られるデータは、クリック数やインプレッション、CTR、ポジションなどに限定してGoogle を通したトラフィック獲得の有効性に注目しているため、自社コンテンツのパフォーマンス全容を客観的に把握するためには、各ユーザーが自社に必要なSEOメトリックやWebアナリティクス ツールを追加的に使用する必要があるのです。</p>
<h2>GSCデータはコンテンツ パフォーマンスのワークフローのどの段階に活用することができるか?</h2>
<p>まずは、コンテンツ パフォーマンスのワークフロー全体について簡単に説明しましょう。では、コンテンツのライフステージ(各段階)を振り返ってみましょう。</p>
<p><a data-wpel-link="internal" href="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext4.jpg" rel="follow"><img alt="brightedge content life cycle end-to-end management infographic" class="aligncenter" height="481" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext4.jpg" width="900" /></a></p>
<h3>サイバースペース (In cyberspace)</h3>
<p>自社ページを外部に向け掲載する準備ができたら、まずはGoogleがこのページを確実に発見できるよう備えましょう。前述の通り、GSCを活用してサイトマップを送信し、インデックスの確認や<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/content/robots-txt" rel="follow">robots.txt</a>のテストを行ってGooglebotがこのページをクロールしてインデックスできるようにすることが必要です。</p>
<h3>検索結果ページ (On SERP)</h3>
<p>Googleが自社ページを確実に発見できるように設定したら、次にポイントとなるのは、自社がランク入りを目指している検索クエリに対してこのコンテンツが「関連のあるコンテンツである」とGoogleが判断するかどうかです。特定の検索クエリに対してGoogleが自社ページを表示すると、ランキング ポジションの内容に関係なくページはインプレッションを獲得します。そこでSEOを駆使することによって、ランキング ポジションを改善し、結果的にクリック数の増加につなげることができます。</p>
<p>クリック数に影響を与えるほかの要因として挙げられるのは、<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/content/the-basics-of-a-serp" rel="follow">検索結果ページ (SERP)</a> に表示される内容です。ユーザーが検索結果ページを閲覧してどのリスティングをクリックするか決定する際、検索結果ページに表示されている自社のリスティングが検索しているユーザーの求めている内容にどの程度近いと判断してもらえるのかに大きく影響を与えるのは、自社ページのタイトルやメタディスクリプションなどの内容です。</p>
<p>自社で導入しているSEO戦略が効果的なら、ランキング ポジションが上昇するにつれ、インプレッションや、クリック数、CTRなどの数値も徐々に増加するはずです。</p>
<p>SEO戦略を改善するためには、自社が重視している検索意図における競合他社の存在を把握することが必要です。また、オーガニック検索結果よりも先に表示される各種様々なコンテンツの種類を把握し、自社ページの本当のランキング ポジションを理解することが求められます。熟練したSEOマーケターは BrightEdgeを活用して上記のようなデータを回収しようとしています。BrightEdgeが所有するSEOデータは業界トップレベルを誇り、デジタル マーケターがSEO戦略の構築や最適化を後押ししています。R&Dへの投資を増加させたことによって、新たに複数のデータ回収やデータ合成の手段を構築しています。一例として、人間の目の動きを模倣して検索結果ページの確認方法を分析するビジュアル パーシング テクノロジーなどを導入しています。</p>
<h3>自社ページ (On your web page)</h3>
<p>検索を実施しているユーザーが自社ページのリスティングをクリックしたら、自社サイト上でユーザーは独自のユーザーエクスペリエンスを構築していきます。必要に応じてアナリティック データを参照し、サイト上の各ページでユーザーがどのくらいの時間を費やしたのか(ページ滞在時間)、同じセッション中にどのページをクリックしたか(EntranceページとExitページの対比)、また同じセッション中に何もクリックすることなく元のページに戻った形跡はあるか(直帰率)などの情報を把握することができます。</p>
<p>エンゲージメントは重要ですが、それだけでは十分とはいえません。しかし効果的に CTA(コール トゥー アクション)を配置することによって、ビジターをうまくコンバージョンの次のステップに誘導することができます。例えば、自社や自社の製品についての情報を提供したり、最終的に自社サイトの目的である重要なコンバージョンにつなげたりすることができます。「デモ使用のリクエスト」や、「無料トライアルに登録」、「今すぐ購入する」など種類は異なるにせよ、CTAを効果的に使用することによって、自社が最終目的とするコンバージョンにユーザーを誘導することができます。</p>
<p>コンテンツのライフステージはこれが最終段階であると考えられることが一般的で、これが達成されればコンテンツの役目はめでたく果たせたと言えます。</p>
<h3>外部サイト (On external websites)</h3>
<p>しかしコンテンツのライフステージをさらに伸ばす方法もあります。それはソーシャルメディアでの共有です。例えば自社コンテンツがとても面白く、他のコンテンツでは手に入れることのできないユニークなインサイトにあふれるものだとしたら…。そのようなコンテンツはソーシャルメディアで共有(シェア)されること間違いありません。このようにソーシャルメディアで共有されることによって、各種ソーシャルメディアで自社コンテンツに関して様々なやり取りがなされたり、自社ページにリンクが張られたり、SEO の観点で有益な様々な価値が自社サイトにもたらされます。</p>
<p>有能なデジタル マーケターはこの点を熟知しており、相当な資金を投じてソーシャルメディアでの共有を目指すマーケターも存在します。BrightEdge では、自社ページに対するソーシャルシグナルや外部リンクの状況を簡単に確認することができます。人工知能を活用した BrightEdge ホームと<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/solutions/insights" rel="follow">インサイト</a>を組み合わせることによって、自社サイト上のページの中でもとりわけ重要なページで高品質な外部リンクを獲得できた際にいち早く通知を受けることができます。</p>
<h2>GSCデータの価値を完全に活用する方法</h2>
<p>GSC データは、様々な状況で使用されます。</p>
<ul>
<li>新しいページを投稿したため、このページが検索結果ページに表示される際に使用されているキーワードを知りたい。</li>
<li>コンテンツ最適化対策を実施したため、最適化実施後に他にも別のキーワードを対象に自社ページがランク入りしているか確認したい。</li>
<li>サイト全体を対象にGSCを使用してGoogleのオーガニック検索におけるビジビリティーの移り変わりを確認している。</li>
<li>GSCを使用して自社サイトがランク入りしているノンブランド(ブランドとは関連のない)クエリのリストを確認している。</li>
<li>「特定のキーワードに対して関連がないと判断されている可能性はあるか?」「関連がないと判断されたとしたら、それはいつからなのか?」これらの内容について誰よりも早く情報を把握したい。</li>
</ul>
<p>最新技術を活用することによって、上記のようなケースで把握しようとしている内容の大半はBrightEdgeプラットフォーム上で直接解決することができます。</p>
<p>BrightEdgeでは、GSCのSearch Analyticsデータをさらに詳細に統合しました。BrightEdgeユーザーはクリック数、インプレッション、CTR、各ページのポジション、または検索キーワードなどに関するデータを、BrightEdgeプラットフォームのサイトレポートで提供中のクリック数およびインプレッションに関するレポートで、ご利用いただけます。このようなレポートでは、デバイスの種類別にデータを分けて確認することができます。また、BrightEdgeユーザーは各ページURLをクリックすることによって、ランク入りしているページのキーワードを確認することができます。このようなデータは、キーワード/ページがトラック済みであるか未トラックであるかにかかわらず確認することができます。</p>
<p>以前にまして詳細な統合を実施したことによって、SEOマーケターやコンテンツ パフォーマンス マーケターにとって作業が簡易化されました。これまでに比べて複数のプラットフォームを組み合わせる必要がなくなり、BrightEdgeプラットフォームだけを使用して各コンテンツのKPIをライフサイクルの段階別に簡単に確認することができるようになりました。タブを切り替えたり、様々なプラットフォームを同時に使用する必要もありません。</p>
<h3>より詳細になったデータの視覚化と分析</h3>
<ul>
<li>BrightEdgeでは、データを比較対象や移り変わりを確認する方法を提供しています。ページ/ページグループを対象としたクリック数やインプレッションに関するトレンド チャートをストーリービルダーで作成した既存のダッシュボードに簡単に追加することができます。</li>
<li>クリック数や、インプレッション、CTR、結果ページにおけるポジションなどのデータが前週と比較して上昇/下降しているかどうかBrightEdgeプラットフォーム上で簡単に確認することができます。前週比のチェックは、GSCポータルでは現在まだ行うことができないため、BrightEdge独自の画期的な機能だと言えます。</li>
<li>特定のページにおいてクリック数やインプレッションを後押ししているキーワードに関するレポートでは、 クリック数やインプレッションを後押ししているキーワードのリストをダッシュボードに追加することも可能です。APIの統合によって、このようなキーワードのリストは毎週自動的に更新され、最新の状態になります。ページがランク入りしているキーワードのリストをモニタリングするときなど、この機能は役に立ちます。<strong> </strong></li>
</ul>
<h3>状況をいち早く把握するために…</h3>
<ul>
<li>GSCデータをBrightEdgeプラットフォームに統合することによって、BrightEdgeが提供している様々な機能を活用することができ、SEO関連のKPIに何らかの大きな変化が起きた際にいち早く通知を受け、状況を把握することができます。例えば、BrightEdgeユーザーは異常検出機能を活用することによって、自社にとって重要なページのインプレッションやクリック数に大きな変化が見られた際にいち早く通知を受けることができます。</li>
</ul>
<p><a data-wpel-link="internal" href="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext5.jpg" rel="follow"><img alt="brightedge platform interface create anomaly detection rule" class="aligncenter size-full" height="774" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/gsc-intext5.jpg" width="1000" /></a></p>
<h3>GSCデータの永久的アーカイブ</h3>
<ul>
<li>BrightEdgeユーザーのGSCデータは、ユーザーの使用状況がアクティブである限り永久的に保存されます。これによって、ユーザーはより多くの履歴を参照し、自社コンテンツのSEOパフォーマンスの背景をより詳しく把握することができます。例えば、パフォーマンスの前年比を確認する際に、「ページのインプレッションが前年度30%増」のような目を引くデータを確認することもできるかもしれません。しかし、一昨年前の前年度比データを参照すると、「一昨年にはインプレッションが50%増であった」ということもあり得るのです。したがって30%増は見方によっては危険サインと捉えることもできるわけです。</li>
</ul>
<h2>結論</h2>
<p>Googleは今回の新GSCベータ版に引き続き、今後も革新を続けていくでしょう。自社サイトを管理するワークフローや各種結果に大きな影響を与える可能性のある事柄については、今後も早急にお知らせいたします。</p>
<p>前述の通り、GSCのユーザーインターフェースが更新されたことでGSCは新しくなったわけですが、それでもGSCデータだけでコンテンツ パフォーマンスの全貌を完全に把握することはできません。</p>
<p>マーケターにとって自社コンテンツを通して自社サイトのプレゼンスを高め、投資利益率を最大限に高めるためには、コンテンツ ライフサイクルのあらゆる段階におけるデータを確認することが極めて重要です。BrightEdgeでは、包括的なデータをユーザーの皆さんに提供し、マーケターがより簡単に成功を収めることができるような方法を構築できるよう引き続き専心いたします。</p>
<p>BrightEdgeをご利用中のユーザーは、新たな視覚化機能が備わったGSCデータを是非ご覧ください。</p>
<p>BrightEdgeアカウントをお持ちでない方は、<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/requestademo" rel="follow">こちらをクリック</a>してデモ使用をご依頼ください。</p>