<p>企業でマーケティング戦略を展開する際には、ユーザーが使用するあらゆる端末を考慮する必要があります。カスタマーズジャーニーを通して顧客がどのような端末を使用してやり取りをするのか把握することが欠かせません。例えば、カスタマージャーニーの初めの段階で、多くのユーザーはモバイル端末を用いて独自にリサーチを行うことが考えられます。多くの業界では、オーガニック検索由来のモバイル トラフィックは、デスクトップ トラフィックを上回っています。BrightEdgeの最新の調査によると、<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/resources/research-reports/mobile-first-57-t…; rel="follow">サイトへのトラフィックの平均57 %</a>がモバイルまたはタブレット端末を使用するユーザーであることがわかっています。</p>
<p>モバイル端末を使用して<a data-wpel-link="external" href="https://www.thinkwithgoogle.com/marketing-resources/micro-moments/i-wan…; rel="nofollow" target="_blank">独自のリサーチを行う人の内93%</a>がリサーチを行った後購買行動をとると考えられており、主要B2B組織の<a data-wpel-link="external" href="https://www.thinkwithgoogle.com/data-gallery/detail/mobile-driven-b2b/&…; rel="nofollow" target="_blank">収益の40%以上</a>をモバイルが構成していると言っても過言ではありません。</p>
<p>近年では、顧客はモバイル端末を使用して独自のリサーチを行っているだけではありません。モバイル端末を使用してコンバージョンに至る割合がますます高まっているのです。したがってモバイルファーストを推進する戦略を立てることや、モバイルフレンドリーなサイトを構築することが極めて重要になります。モバイルユーザーは、質の高いサイトを求めています。モバイル端末を使用してリサーチをした後に購買行動をとるユーザーは、実際に購買行動をとるまでに平均で6回も企業サイトを閲覧していることがわかっています。</p>
<p>モバイルユーザー重視がいかに重要になるかが明確になったところで、「モバイル端末を使用する顧客」専用の最適化作業がいかに重要であるかもわかるはずです。モバイル版検索結果ページ(SERP)では、非常にコンテキスト(意味/背景)を重視した結果表示形態が用いられています。パーソナライゼーションを強化するために、主要検索エンジン各社では、ユーザーの現在地などの要因も参照しています。</p>
<p>またモバイル版のSERPはデスクトップ版のSERPとは大きく異なっています。2つのSERPを比較すると、47%の確率で1~20位のランキング状況が異なっています。つまり、モバイル専用の最適化戦略を構築することが必要であることが明確になっています。このようなモバイルユーザーのみに焦点を当てた対策をとらなければ、常に動き回りながら検索を行うよう「オンザゴーユーザー」のエンゲージメントを効果的に高めるのは難しいでしょう。</p>
<p><a data-wpel-link="internal" href="https://videos.brightedge.com/assets/blog/mobileishere-intext1.jpg" rel="follow"><img alt="pull quote from home depot on mobile keyword rankings" class="alignright" height="360" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/mobileishere-intext1.jpg" width="200" /></a></p>
<h2>モバイル検索エンジン最適化(SEO)に備えた土台の構築</h2>
<p>効果的なモバイル最適化戦略を構築するためにまず求められるのは、土台を整えることです。ここでの土台とは、新しい変化を加える前の<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/blog/mobile-seo-marketing/" rel="follow">モバイルマーケティング</a>の現在の状態を指します。この土台の状態を把握することによって、自社の現状を的確に理解し、モバイルSEOを展開する上で何を優先的に取り組むべきなのか考えることができます。</p>
<h3>ステップ 1</h3>
<p>BrightEdgeプラットフォームにログイン後、<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/products/s3/share-of-voice" rel="follow">シェア オブ ボイス</a>を起動します。ここで現在の自社コンテンツを競合他社のコンテンツと比較し、今後のモバイルSEOを展開する上での基準にすることができます。これによって自社の強みや、改善が必要な分野を明らかにすることができ、またターゲットとする顧客がモバイル端末を使用している際に自社の存在感はどうかを把握することができます。</p>
<p><img alt="seo for mobile share of voice dashboard" class="aligncenter" height="447" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/mobileishere-intext2.jpg" width="950" /></p>
<h3>ステップ 2</h3>
<p>次に、トラフィック レポートを確認しましょう。顧客が自社コンテンツをどのように発見しているのかを把握するために、デバイスの種類別のトラフィックを表すチャートを作成します。モバイル由来のトラフィックとデスクトップ由来のトラフィックの差を確認することができます。</p>
<p><img alt="seo for mobile storybuilder dashboard example" class="aligncenter" height="497" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/mobileishere-intext3.jpg" width="995" /></p>
<h3>ステップ 3</h3>
<p>またモバイルSEOを本格的に始める前に、潜在的なエラーがないか確認しましょう。<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/products/s3/contentiq" rel="follow"> BrightEdgeのコンテンツIQ機能</a>を活用して、自社コンテンツ上に潜む潜在的なエラーを探し出すことができます。コンテンツIQでは、Googleのスマートフォンボットに基づいたサイトオーディットを実施することができ、Googleでモバイルフレンドリー度を測るテストと似た形態で自社サイトをチェックすることができます。クロールを設定する際には、モバイルドメインも忘れずに指定し、クロールが適切に実施できるようにしましょう。</p>
<p><img alt="seo for mobile data cube amazon.com report example" class="aligncenter" height="416" src="https://videos.brightedge.com/assets/blog/mobileishere-intext4.jpg" width="995" /></p>
<h4>ステップ 4</h4>
<p>以下に挙げたような、よくあるモバイルエラーがないか確認しましょう。</p>
<ul>
<li><strong>Flashを使用している。</strong><br />
Flashはモバイルフレンドリーではありません。Flashを使用しているページは、モバイル端末では表示されない可能性が高いです。</li>
<li><strong>Viewportに問題がある。</strong><br />
Viewportに問題がある場合、投稿/公開した内容が適切に表示されず、ユーザーが見にくいと感じる場合があります。</li>
<li><strong>モバイル端末でコンテンツや画像が適切に表示されない。</strong><br />
フォントや画像が小さすぎる場合、ユーザーが見にくいと感じる場合があります。</li>
<li><strong>画面上の項目が近すぎる。</strong><br />
モバイルユーザーは指を使って操作をするため、クリックをするボタンなどが小さかったり、隣の他のボタンとの距離が狭かったりすると誤操作に繋がってしまいます。</li>
<li><strong>何かを送信する時に使用するボタンと他のボタンの間隔が狭い。</strong><br />
上記の項目と同様、ユーザーがサイトを使いにくさを感じてしまいます。</li>
</ul>
<h2>コンテンツ作成の機会を見出し、モバイルSEO戦略構築に活かす</h2>
<p>モバイルSEOに必要な土台を準備したら、次に必要になるのは、モバイルを意識したコンテンツ作成の機会を見つけることです。BrightEdgeのデータキューブを活用することによって、モバイルでのキーワードオポチュニティー(機会)について調べることができます。トラフィック率を測定し、最も大きな結果をもたらすのはどのキーワードなのか確認することができます。</p>
<p>モバイルSEO戦略で中心的な役割を担うのが「ストライキング ディスタンス」にあるキーワードです。ストライキング ディスタンスにあるキーワードとは、既にランク入りを果たしているキーワードの中で、5位~15位の間のポジションを獲得しているキーワードを指します。キーワードのランキング状況をレポートで確認しましょう。フィルター機能でモバイル端末のパフォーマンスを選択表示し、モバイル検索での自社コンテンツのランキング状況を確認します。サイト上にあるエラーを修正し、モバイル専用キーワードを意識してコンテンツを最適化することによって、自社ページのランキング状況を改善することができるでしょう。</p>
<p>これら2つの戦略を展開するにあたって、これらのキーワードが検索結果ページでのパフォーマンスを忘れずに確認しましょう。とりわけモバイル端末では、画面がクイックアンサーや動画などの結果で占められることが多いため、アバブ ザ フォールドにランク入りを果たす可能性が最も高いキーワードを優先的に選ぶ必要があるのです。選択したキーワードがSERP上でのパフォーマンスを参考に、コンテンツ作成を進めましょう。オーガニック検索でどのような機会があるのか把握するためには、モバイル専用(スマートフォン)の<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/products/s3/intent-signal" rel="follow">インテント シグナル ダッシュボード</a> を作成することです。BrightEdgeのストーリービルダーでは、モバイル専用のダッシュボードテンプレートをご利用いただけます。</p>
<p>最適化やコンテンツ作成などのカテゴリーにあるキーワードをターゲットにしましょう。これらのキーワードは、アバブ ザ フォールドにオーガニック検索結果が表示されるキーワードです。これらのキーワードを対象に、ストライキング ディスタンスにあるキーワードのコンテンツを最適化するか、新しいコンテンツを作成しましょう。</p>
<p>キーワードを前述のカテゴリーに分類したら、キーワードレポートを活用して、コンテンツの種類や、通常の結果ページまたはユニバーサル検索結果でのパフォーマンス状況を確認します。高価値のモバイルキーワードの中にクイックアンサーがある場合は、<a data-wpel-link="internal" href="https://www.brightedge.com/resources/white-papers/quick-answers" rel="follow">クイックアンサーに関するホワイトペーパー</a>を参考に、この重要なポジションを獲得する方法についてさらに調べることをお勧めします。</p>
<h2>モバイルを意識したコンテンツ最適化</h2>
<p>モバイル最適化を実施する上でどのような機会があるのか明らかになったら、コンテンツを作成しましょう。この段階ではやみくもにコンテンツを作成するのではなく、スマートなコンテンツ作成が必要になります。</p>
<p>以下の項目に注意しましょう。</p>
<ul>
<li>顧客が求めている内容を的確に把握する。</li>
<li>ビジビリティーが高まるよう最適化する</li>
<li>コンテンツを最新の状態にする</li>
<li>他のマーケティング戦略と足並みを揃える</li>
<li>収益を確保する</li>
</ul>
<p>モバイルユーザーが求めているであろう内容を意識して、ユーザーが抱いている疑問に対する答えとなる内容をコンテンツに含めましょう。</p>
<p>データキューブを活用することによって、セマンティック(意味)的に関連のあるキーワードを見つけることができます。このような関連キーワードによって、コンテンツをさらに最適化し、検索エンジンにコンテンツの価値をアピールすることができます。Googleはこれらのキーワードを参照してコンテンツの内容を把握し、クエリとの関連度を決定します。また適切なキーワードをコンテンツに組み込むことによってコンテンツに深みを持たせることができます。</p>
<h2>モバイルのパフォーマンスを測定/改善する</h2>
<p>モバイル用に最適化したコンテンツを公開する段階になったら、検索エンジンの結果ページの状態を注意深く調べましょう。結果の状態を調べることによって、目標を適切に達成できているのか確認することができます。また必要に応じて戦略の方向性を軌道修正することも可能です。</p>
<p>ページレポート機能を活用することによって、トラフィックの状態をトラックし、収益と比較分析することができます。ページレポートでは、収益の状態に比べてトラフィックの拡大率を調べます。収益に伸びが見られない場合は、販売ファネルのより購買行動に近い段階に何らかの問題がないか調べ、必要に応じて修正を加えましょう。</p>
<p>またページレポートでは、自社ページ上でユーザーがどの程度の時間を費やしているのかを表すページ滞在時間や、直帰率なども調べることができます。これらの数値が好ましくない場合は、コンテンツがユーザーの期待に沿えていない可能性が高いでしょう。このような場合は、同じクエリに対して検索結果ページで高ランクを獲得しているページを参考にして、どのような要素が求められているのか見直しが必要になります。</p>
<p>BrightEdgeでは、モバイルファースト専用ダッシュボードをご利用いただけます。必要に応じて希望するチャートをカスタマイズして追加することができます。</p>
<p>進捗状況を確認する際には、ランキングに注目しましょう。改善が見られたキーワードや、ストライキング ディスタンスを獲得したその他のキーワードなど、今後投資に値するキーワードを探しましょう。</p>
<p>現在の消費者はモバイル中心に活動しています。モバイル端末を使用して自分の知り合いや仕事関係者とやり取りをするのはもちろんのこと、ありとあらゆることにモバイル端末が使用されています。このようなモバイルユーザーを意識して、より万全な体制を構築することによって、モバイルユーザーを自社事業に取り込める可能性が高まります。</p>
<p>今すぐモバイルSEOを始めましょう!</p>
<ol>
<li>土台を整える</li>
<li>優先的にモバイルキーワードに取り組む</li>
<li>モバイルを意識したコンテンツを最適化/作成する</li>
<li>進捗状況を測定/トラックする</li>
<li>進捗状況に基づいて、必要な修正をモバイルSEO戦略に反映する</li>
</ol>