2017年にLinkedInを活用したマーケティングを展開する上で、自社ブランドの存在感を高めるために是非知っておきたい項目を今回の記事ではご紹介します。
2003年の設立以来、LinkedInは各分野の専門家を対象としたソーシャルメディア サイトとしての立場を確立してきました。現在では世界各国 約4億6700万人 ものユーザーがLinkedInの利用登録を行っており、ユーザーがつながりを持てるようなネットワークを提供するだけでなく、ユーザーの各種ビジネスを拡大する後押しも行っています。

LinkedInが企業のマーケティングにおいても重要な役割を果たしていることは前述の通りですが、ある調査によると実に B2Bバイヤーの50% が購買行動に関する決断をする前にLinkedInを参照していると答えています。またこれらのB2Bバイヤーは、あらゆるソーシャルメディアサイトの中でも LinkedInを最も効率的なソーシャルメディア プラットフォームとして 捉えていることが明らかになっています。
これらのデータを考慮すると、LinkedInは自社ビジネスの成功や成長を実現するために非常に重要な要因になる可能性が高いことが分かります。今回の記事では、LinkedInプラットフォームで自社ブランドの存在感を最大限に高めるために覚えておきたいコツを8つご紹介します。
LinkedInを使っているユーザーとは?
LinkedInは世界中のあらゆるネットワーク構築に役立っており、そのユーザーの内約71.5% はアメリカ合衆国外に居住していると考えられています。したがって、世界中でビジネスを展開している企業は、世界中に存在するLinkedInのユーザーの存在に着目して、あらゆる市場での事業拡大を狙うことができます。
またLinkedInの人気は専門家だけにとどまらず、在学中の学生や新卒の人々からの人気も高まっています。現在では約4000万人もの学生/新卒ユーザー がLinkedInを利用しており、LinkedInプラットフォームを利用するユーザーの中で最も増加が著しいユーザー層として注目されています。これによって、若く卒業後間もない人材を雇用したい事業にとっては、LinkedInが理想的な環境であることが分かります。
また興味深いことに、LinkedInサイトへのトラフィックの半数以上(57%)がモバイルに由来することが分かっています。検索におけるモバイルの成長によってコンバージョンが高まる ことはすでに明らかですが、さらにビジネスを重視したユーザーにとっては、モバイル機器は「つながり」を持つために欠かせないツールであると考えられていることが分かります。
LinkedInを活用したマーケティングで成功するために覚えておきたいコツ
コツその1:LinkedInを活用したマーケティングを展開してブランドに対する認知度を高めましょう。
LinkedInは企業が各種ネットワークを構築する後押しをするサイトですので、LinkedInサイトを活用することによって、数多くの見込み客に自社の存在をアピールすることができます。このチャンスを上手く活かすことができれば、自社ページを訪問したビジターに自社ブランドをしっかりと印象づけることが可能になります。自社ロゴを目立つ場所に表示させ、またページの背景にもバナーを表示させるなどの工夫をしましょう。ここでは自社カラーを前面に押し出し、デザインやフォントなども首尾一貫して使用するよう注意を払いましょう。
コツその2:読み手を意識してページに表示するコンテンツをカスタマイズしましょう。
LinkedInのプロフィール ページの内容をすべて揃えるのは基本中の基本ですが、さらに一歩進んで表示されるコンテンツをカスタマイズしてみましょう。自社サイトに表示されている内容をただコピー&ペーストするのではなく、LinkedInでターゲットにしている読み手を意識して、LinkedInプラットフォーム上に存在するターゲットユーザーにアピールできるようなコンテンツを作成することが大切です。
顧客に製品やサービスを提供するにあたって自社ではどのような体制を備えているのか、業界内で他社に差をつけることができるような自社の良い点はなにか、などを読み手にアピールします。またコカ・コーラなど、ユーザーから多数フォローされているような有名企業のページを参考にしてみましょう。コカ・コーラはB2Cの企業ですが、同社は事業に関するニュースや自社ブランドに関する最新情報、専門家的な記事などを読み手に提供することによって、LinkedInにおいて素晴らしい企業ページを構築しました。

コツその3:プロフィールではキーワードを積極的に使用しましょう。
LinkedInでは、自社の事業説明をはじめ、キャリア専用タブ/カードや、専門ページなど、自社ページに各種様々なコンテンツを表示することができます。これらを有効活用して、ユーザーがLinkedInで自社を発見することができるようキーワードを積極的に使用しましょう。
コツその4:LinkedInプラットフォームの記事投稿機能を活用して、自社をソートリーダーシップ(thought-leadership:業界において他社にない自社独自のユニークな考えや洞察を提供することによって、業界の他社やユーザーに新たな考えや思想について考えさせるきっかけとなるような活動)を発揮すするような 記事を作成しましょう。
LinkedInは優れた記事投稿機能を備えたプラットフォームとして確固たる立場を確立しました。LinkedInのこの強みを企業が自社のマーケティングに活用しない手はありません。以前のはLinkedInでは、一握りの精鋭企業に限定してのこのような記事投稿機能が利用可能でしたがを利用していたのは一握りの精鋭企業 だけでしたが、、現在ではすべてのユーザーを対象に、ユーザー自身がコンテンツを投稿するオプションが提供されています。備わっています。 このオプションを活用すれば、コンテンツを通して見込み顧客にアピールすることができます。この機能を有効活用することによって、自社ページに読み手の注目を集めたり、自社のソートリーダーシップに対する評判を高める努力をしたりすることができます。
検索エンジン各社では、LinkedInのドメインオーソリティーを高く評価していますので、LinkedInでコンテンツを作成することができれば、LinkedInプラットフォーム以外での自社ブランドに対する認知度も高まり、ランキングも上昇するはずです。事業に関する最新情報など、定期的にコンテンツを投稿することによって見込み顧客を引き付け、ブランドリーチを拡大することができます。
コツその5:満足度の高い顧客からレコメンデーション(提案や推奨)をしてもらえるよう働きかけましょう。
LinkedInでは、過去に取引をした顧客からのレビューを表示させることができます。ただ善良なユーザーがレビューを自発的に書くのを待つのではなく、積極的にレビューを書いてもらえるよう、顧客を促すような行動をとることが必要です。LinkedInではこのような顧客のレビューを表示することができるため、自社に対する顧客からの信頼度や評判を高めることができます。
コツその6:モバイル端末を使用しているユーザーを意識してLinkedInマーケティング戦略を展開しましょう。
現在では本当に多くのユーザーがLinkedInにアクセスする際にモバイル端末を使用していることが分かっていますので、LinkedIn上の自社コンテンツすべてがどの端末からも表示できるように準備しておくことが大切です。例えばFlashはiPhoneやiPadでは通常表示できませんので、なるべく使用を避けるようにしましょう。動画の形式についても注意が必要です。モバイル端末でも簡単に再生可能な形式のみを使用するようにしましょう。
コツその7:顧客や企業社員、見込み顧客らが一斉にやり取りをすることができるようなビジネスグループを作成しましょう。
LinkedInでグループを作成すると、過去に取引をした顧客や見込み顧客など、自社につながりのあるユーザー間でのやり取りを促すことができます。
グループを作成するには、LinkedInページ右上にある [情報] にポインタを合わせ、グループを選択します。

次のページでは、ページ左側にある [マイグループ] をクリックします。

その後 [グループの作成] をクリックします。

弊社の BrightEdge 認定グループでは、LinkedInプラットフォームを利用して様々なユーザーとつながったり意見交換をしたりすることができます。BrightEdgeが提供する認定資格に合格されたユーザーの皆様には是非弊社グループの参加をお勧めします。
コツその8:LinkedInからのトラフィックをトラックし、LinkedInを活用したマーケティングがどのような変化をもたらしているのか確認しましょう。
優れた企業ページを作成したら、LinkedInプラットフォームでのパフォーマンスと、LinkedInから自社サイトのメインページへのトラフィックの両方を確認することが必要です。自社サイトへのビジター数を数えるだけではなく、トラフィックの質にまで注意を払いましょう。ビジターのエンゲージメントがどの程度かを評価し、ダウンロードしたコンテンツの種類や、実際にコンバージョンにつながったビジター数、収益の変化などを確認してみてください。
LinkedInを用いたマーケティングの有効活用:LinkedIn広告を利用する上でのコツ(ボーナス編)
- 以下の3つのLinkedIn広告の中で、自社の戦略に最も導入しやすいのはどれか考えてみましょう。
- スポンサード コンテンツ:
自社ブランドについてのアップデートをターゲットとする読み手に表示させることができます。 - スポンサード インメール:
ターゲットとする読み手にLinkedInでメッセージを配信することができます。 - テキスト広告:
ターゲットがLinkedInプラットフォーム利用時にテキスト広告を表示させることができます。
- スポンサード コンテンツ:
- ターゲットとする読み手を具体的かつ明確に設定します。ビジネスの規模、職位、職種、業界などの要因などを含めてターゲットとする読み手を絞り込みましょう。
- 画像の効果を有効活用して、広告には読み手の興味をそそるような画像を用います。
- 広告を何種類か作成して最も効果的な広告の組み合わせを明らかにしましょう。
- LinkedInのキャンペーンマネージャーや自社サイトの各種メトリックを利用して、自社ページのパフォーマンス状況をトラックします。LinkedInで広告を表示させたことによって、LinkedInの自社ページにどの程度読み手を取りこめているのか調べてみましょう。さらに、自社に興味を持った読み手がLinkedInの自社ページからどの程度自社サイトを訪問しているのか調べましょう。
LinkedInは、世界中の専門家がつながりを構築することができるビジネス特化型のネットワーク プラットフォームをユーザーに提供しています。企業にとっては、LinkedInは見込み顧客を対象に存在感を高めるのに格好の場所であるといえます。自社にとって最適なLinkedInの使用方法を考え、またLinkedInプラットフォームを活用して顧客とのつながりをさらに強化しましょう。
LinkedInの有効活用に合わせて同時に Pinterestでの存在感も高めて、ソーシャルメディアの最適化を後押ししましょう!