コンテンツ・シンディケーションの活用方法(2015年8月3日 ダーメッシュ・パテル)

<p>B2C においてもB2B においても、ウェブサイトに適切なトラフィックを持ってくることは、新しい顧客を獲得したりブランドのリーチを強めたりするために必要なことです。コンテンツ・シンディケーションを使うと、他の人気サイトの利用者を活用して、自社のサイトの可視性を高めることができます。</p>

<p>マーケターの中には、コンテンツ・シンディケーションを疑問視する人もいます。他の多くのSEOの手法と同様、この手法にも正しい活用方法とそうでないものがあるからです。使い方を誤ると、重複コンテンツのためペナルティを受けることがあります。この手法を正しく利用し、新規顧客の獲得につなげる方法を、以下にご案内します。</p>

<h2>コンテンツ・シンディケーションがどのように新規顧客獲得に貢献するか理解する</h2>

<p>コンテンツ・シンディケーションとは、御社サイトの既存のコンテンツのコピーを他のサイトに公開することです。ある記事全体のコピーを表示する場合もありますし、そのスニペット、または、題名部分のみを表示することもあります。この目的は、人気サイトの利用者の興味を引いて自社サイトに連れてきて、自社ブランドのリーチを拡大することです。利用者の多いサイトで記事を表示することによって、自社のコンテンツをより多くの人にみてもらうことができます。利用者の多いサイトは既に信用もあり、ブランドが確立しているからです。</p>

<p>トラフィックを増やし、ブランドの権威を高めことは、新規顧客を獲得するうえで、必要なことです。コンテンツ・シンディケーションをうまく実施すれば、実現できます。コンテンツ・シンディケーションの成功のカギは、適切なコンテンツを適切なウェブサイトに掲載するということ、また、グーグルからのペナルティを避けて、自社サイトへの悪影響を防ぐということです。</p>

<h2>ウェブサイトを選択</h2>

<p>コンテンツ・シンディケーションをうまく使うには、御社が望むトラフィックを送ってくれるサイトを見つけることが必要です。つまり、御社にとって理想的な利用者が集まっていて、御社よりも高いサイトオーソリティをもつサイトです。ここに集まる利用者に御社のコンテンツを読んで信用してもらって、御社の評判を高め、御社のサイトへの訪問者を増やすのです。</p>

<h2>コンテンツを選択</h2>

<p>一般的に言って、御社のコンテンツの中で最も品質の高いものをシンディケーションに出すとよいでしょう。御社が記事を出そうとしているサイトは権威の高いサイトですので、あまり品質良くないコンテンツを出すと、まったく注目を浴びないということもあります。</p>

<p>また、コンテンツ・シンディケーションの目的は、トラフィックを御社のサイトに持ってくるということです。なので、御社のサイトの最も重要な部分は他のサイトで公開するべきではありません。御社のサイトには、他のサイトでは見られない部分を必ず残しておいて、御社サイトを訪問した人が御社サイトに滞在するように仕向ける必要があります。</p>

<p class="rtecenter"><img alt="Goal" class="size-full wp-image-9278 aligncenter" height="433" src="http://www.brightedge.com/blog/wp-content/uploads/2015/08/Goal.png&quot; width="648" /></p>

<p>それから、どのようなタイプのコンテンツを公開するのか、検討する必要もあります。もし、御社が御社へのトラフィックを増やすことに重きをおくなら、ヘッドラインやコンテンツの一部のみをシンディケーションするべきです。利用者が御社のコンテンツへ興味を持ち、もっと読もうとして御社サイトへのリンクをクリックすることを目指します。もし、御社が新規顧客を増やすためにブランドの認知を高めることを目的とするのであれば、記事全体、あるいは大部分をシンディケーションして、さらにもっと知りたいと思う人が御社サイトを訪問するように仕向けるのが良いでしょう。</p>

<h2>ペナルティを避ける</h2>

<p>グーグルの重複コンテンツに関するペナルティを避けることは、コンテンツ・シンディケーションを行うときに最も気をつかうことです。有名なパンダ・アップデートなどの最近のグーグルのアップデートにより、検索結果から重複コンテンツが排除されるようになってきました。ただし、コンテンツ・シンディケーションが正しく実施されていれば、この心配をする必要はありません。ここでは、いくつか、グーグルに御社のコンテンツであることを理解してもらうためのヒントをお知らせします。</p>

<h3>Rel=canonical</h3>

<p>この方法はグーグルのペナルティを避ける一番いい方法です。このタグをシンディケーション先のコンテンツに付けて、オリジナルのコンテンツの場所を表示すれば、グーグルに対してこの版がコピーで、オリジナルが別の場所にあることを示します。この方法をとれば、ペナルティの心配がなくなるだけでなく、記事がコピーされたサイトへのリンクは、オリジナルのページへのリンクとみなされます。</p>

<p>カナノカル・タグの具体的な使用方法は、<a href="https://support.google.com/webmasters/answer/139066?hl=en">according to グーグル</a>によると、次のとおりです。</p>

<p class="rtecenter"><img alt="Canonical Tag" class="size-large wp-image-9277 aligncenter" height="40" src="http://www.brightedge.com/blog/wp-content/uploads/2015/08/Canonical-Tag…; width="646" /></p>

<h3>NoIndex</h3>

<p>御社がカノニカル・タグを設置できない事情がある場合、NoIndex を記事のコピーにつける、という方法があります。この方法によって、こちらの記事は読まないで、とグーグルに伝えます。これで重複コンテンツの問題は解決できますが、コピーが表示されたページへのリンクは、オリジナルのページのものとはみなされません。</p>

<p><a href="https://support.google.com/webmasters/answer/93710?hl=en"&gt;グーグル</a>によると、このメタ・タグは、次のように使用します。</p>

<p class="rtecenter"><img alt="noindex" class="alignnone size-full wp-image-9276 aligncenter" height="79" src="http://www.brightedge.com/blog/wp-content/uploads/2015/08/noindex.png&q…; width="336" /></p>

<h3>アトリビューション・リンクの追加</h3>

<p>シンディケーションされた記事を掲載するときに、カノニカル・タグもNoIndex も使えない場合は、ダイレクト・アトリビューション・リンクを使うとよいでしょう。このリンクは、直接オリジナルの記事ページ向けられます。この方法によって、検索エンジンは、オリジナルの記事のコピーであると認識します。NoIndex の方法と同様、コピーへのリンクはオリジナルサイトの価値に反映されません。</p>

<p>もしコンテンツを掲載してくれるサイトがこのいずれの方法もとってくれない場合、コンテンツ・シンディケーションをやるべきかどうか、よく検討するべきです。コンテンツのコピーのサイトがオリジナルのサイトよりも上位にランクするかもしれません。サイト・オーソリティが高いからです。もし、マーケティングの観点からこのほうが好ましいということであれば、また、御社のサイトにトラフィックをもたらす見込みがあれば、あえて、このリスクをとるという方法もあります。</p>

<h2>ぺイド・シンディケーション</h2>

<p>他の業界のウェブサイトにコンテンツ・シンディケーションを行う以外に、お金を支払ってシンディケーションする場合もあります。この方法を利用する場合、ベンダーに頼んで、コンテンツを人気サイトに掲載してもらいます。以下のベンダーが有名です。</p>

<p>– Emedia<br />
– Netline<br />
– Reachmail<br />
– ThirdDoorMedia<br />
– Ziff Davis</p>

<p>これらのサイトは、案件当たりコスト(CPL: Cost Per Lead) のモデルをとっています。最初は、最も適切なお客様に集中できるようにフィルターを細かく設定したうえで利用するのが良いでしょう。うまくいくことがわかったら、いつでもフィルターを広く設定しなおすことができます。フィルターを細かく設定すると案件当たりコストが高くなりますが、案件の質は高くなります。</p>

<p>ペイド・シンディケーションを利用するにあたっては、御社にあったシステムを見つけるまである程度経験が必要になります。案件を発掘するのにどのような方法をとっているのか、具体的にベンダーに確認してみましょう。2-3個のコンテンツから初めて、ローテーションをかけるのが良いと思います。過去に新規顧客の開拓に役立ったコンテンツを使ってみるとよいでしょう。</p>

<p>もし可能なら御社独自のコンテンツを使ってみます。なければ、ベンダーがコンテンツの作成をしたものを御社のブランドに合わせて修正して使います。少額の予算から初めてローテーションの時間を短くすることによって、不必要な費用をかけずに効果を測定することができます。それから、フィルターやコンテンツの調節を行い、同じプロセスを繰り返します。</p>

<p>コンテンツ・シンディケーションは、有名サイトを使ってトラフィックを増加させてオーソリティを高める素晴らしい方法です。一方で、これを正しく利用して、リスクを最小化し、効果を最大化するためには、慎重に進める必要があります。</p>

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