Google ペンギンアップデート4.0を発表 (Erik Newton 2016年9月26日)

Google はペンギンアップデートを新たに実施したことを発表しました。このアップデートはWeb サイトの運営者ならだれもが熟知すべき内容です。今回のアップデートでは、ペンギンアップデートがアルゴリズムに組み込まれていることや、今回のアップデートがどのようにサイトに影響を与えるのかなどに関して新しく変更点があります。

new Penguin updates graphic

初めて Google がペンギンアップデートを実施したのは2012年でした。2016年9月23日に実施された今回のアップデートは、前回実施された2014年のアップデートに続き4回目です。今までに実施されたアップデートは全体の検索結果の1~3%に影響します。

Google によると、ペンギンアップデートはアルゴリズムの中心的な役割を果たし、リアルタイムで継続的に処理を続けます。また Google はこれまでのアップデート実施後に受けたWebマスターからの希望を考慮に入れ、ペナルティーに関してよりきめ細やかな対応をすることを発表しました。ペンギンアップデートについて理解しておく必要がある項目を以下にまとめました。

ペンギンアップデートはサイトにどのような影響を与えるか?

ペンギンアップデートはアルゴリズムの中心的な存在として組み込まれ、リアルタイムで継続的に更新が処理されるため、Google の定期スケジュールに沿ってページがクロールするタイミングでサイトがフィルターにかけられます。したがって、ペナルティーの新規適用やその取り下げは適宜自動的に処理されます。これによって問題を修正した後、不必要な待ち時間を要することなくランクを回復することが可能になります。

Google はこの変更点について ウェブマスター ブログ で以下のように説明しています。

ペンギンはリアルタイムで更新を続けています。これまではペンギンによって影響を受けた複数のサイトは、ある一定の期間を経て同時に更新されていました。Web マスターが自社サイトに改良点を加え、オンラインでのプレゼンスを高めることができた場合、Google の多くのアルゴリズムではその旨を早急に考慮しますが、ペンギンなど一部のアルゴリズムでは更新が必要になります。しかし今回の変更によってペンギンのデータはリアルタイムで更新されることになりましたので、Web マスターが加えた変更点は今までよりもずっと早く反映されます。具体的には、Google が該当ページを再度クロール、インデックスした後変更点が反映されます。ペンギンアップデートは継続的に更新されますので、今後は更新のスケジュールを発表することはありません。

また、これまでのペンギンアップデートはドメイン全体にペナルティーを与えるものでしたが、今回のアップデート後、ペナルティーをより的を絞って実施することが可能になると Google は発表しています。具体的な内容は以下の通りです。

ペンギンアップデートでは、今までよりもきめ細やかな対応が可能になります。ペンギンアップデートでは、サイト全体のランキングを下げるのではなく、スパムのシグナルに基づいてランキングを調整し、スパムの評価を下げます。

自社サイトがペンギンアップデートに対応しているかどうかを確認するためにはどうしたらいいか?

前回のペンギンアップデートから約2年がたちますが、ペンギンアップデートの目的や各企業がどのような対応をとる必要があるのかをもう一度確認しておきましょう。

ペンギンアップデートは、リンクを利用してランキングを人為的に高めようとするサイトに重点を置いています。ペンギンの一番の目標は不自然なリンクを発見することです。相互リンク(リンクファーム)やディレクトリー、有料リンクなどのいわゆる「ブラックハット」はペナルティーの対象になります。また、2つのサイトが定期的にリンクを張り合う「リンクの交換」もペナルティーの対象となると考えられています。さらに プレスリリース内のリンク もリンクの質に関するガイドラインに違反している可能性があることを明らかにしました。コンテンツの品質や価値を評価されたからこそ獲得できたリンクの数を増やす努力が必要です。

質の良いリンクを獲得するために企業がすべきことは?

  • 優れたコンテンツの作成 を心がける。優れたコンテンツとは、読み手(顧客)のニーズに答え、読み手の疑問に適切な答えを与えることができる内容です。
  • 各種様々なプラットフォームでコンテンツのプロモーションを行う。ターゲットとする顧客が自社サイトのコンテンツを見つけることができるように心がける必要があります。例としてソーシャルメディアでの投稿、メーリングリストの配信や、検索エンジンや読み手が見つけやすいようにコンテンツの最適化を行うなどの努力が必要です。
  • 関連のあるトピックを扱っているブログで自社コンテンツを紹介し、 自社への注目を集める。ブログの定期購読機能を活用して、今後リンクを張ってくれる可能性がある読み手を集める。
  • 有料広告 を活用して自社への注目度を高め、リーチを拡大する。紹介された人物に自社が誇る商品や価値を実際に説明することができれば、顧客のリピート率も高まり、リンクを張ってもらえる可能性も上がります。

質の良いリンクの数を増やすために、上記のようなステップに加えて、企業は質の悪いと捉えられる可能性のあるリンクを取り除く必要もあります。BrightEdge プラットフォームでは、使いやすい 外部リンクチェッカー をご利用いただけ、自社サイトに張られているリンクのリンク元サイトを確認することができます。さらに今後獲得を目指したい外部リンクに関する提案などを確認することもできます。

Use a backlink checker to help with the new Penguin updates

BrightEdge の外部リンク機能を活用することによって、ペンギンアップデートに対応することができる。

スパムや質の悪いページから自社サイトにリンクが張られているのを発見したら、Google のリンク無効化ツール を活用して早急に問題のあるリンクを否認します。その後 BrightEdge プラットフォームを活用してランキングやトラフィックをトラックし、ペナルティーが科されていないか確認したり、ペナルティーが科されている場合は回復できているかを確認したりします。

リアルタイムでの更新継続などを含むペンギンアップデートが実施されたことにより、Web サイト運営者にとっては何らかの影響が出ることが考えられます。これまで同様にユーザーを第一に捉えたホワイトハット的なSEO対策を実施することや質の良いコンテンツ提供が求められます。BrightEdge では最新のアップデートに随時対応し、ユーザーが最新のベストプラクティスを早急に把握できるよう後押しします。

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